英語をやり直したいと思いながら、何から始めればよいかわからない——。
そんな悩みを抱えている方は、決して少なくありません。書店に行けば教材があふれ、スマホにはアプリの広告が飛び込んでくる。「何かしなければ」という焦りだけが募り、結局何もできないまま時間が過ぎてしまう。
でも、これは意志が弱いせいでも、英語のセンスがないせいでもありません。始め方の順番が整理されていなかっただけです。
この記事では、英語の超初心者として社会人が再スタートするための、遠回りしない勉強法の順番を整理します。「何となく始める」ではなく、「今の自分に必要なことだけ」を絞り込んで解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事でわかること
- 英語が続かなかった本当の理由(努力不足ではありません)
- 超初心者が最初に固めるべき学習の順番
- 1日15分から始められる現実的な勉強設計
- 自分に合うサービスの選び方と無料体験の活用法
なぜ今まで英語が続かなかったのか
英語学習を再スタートする前に、まず「なぜ続かなかったか」を整理しておきましょう。原因が見えないまま始めると、また同じパターンで挫折しやすくなるからです。
続かない理由は、大きく3つのパターンに分けられます。
こんな経験はありませんか?
- 参考書を買ったが、最初の数ページで挫折した。
- アプリを始めたが、3日坊主で終わった。
- 英会話スクールに申し込んだが、怖くて通えなくなった。
- 単語を覚えても、すぐ忘れてしまって自信をなくした。
パターン①:難易度のミスマッチ
最初から難しい教材を選ぶと続きません。
モチベーションが高い最初ほど、「ちゃんとやらなければ」という気持ちから、自分のレベルより上の教材を選びがちです。しかし、難しすぎる内容は理解の前にストレスが来て、自然と手が止まります。超初心者の方に必要なのは、まず「分かる」「できた」という小さな成功体験を積み重ねることです。
パターン②:目的があいまいなまま始めた
「なんとなく英語力を上げたい」では続けにくいです。
TOEIC対策なのか、英会話なのか、旅行英語なのかによって、最適な教材も勉強法もまったく異なります。目的が決まっていないと、どの教材が正解か分からないまま教材迷子になり、疲れて止まってしまいます。
パターン③:完璧主義で始めてしまった
「毎日1時間やる」「今月中に単語を500個覚える」など、最初から高すぎる目標を立てると続きません。
忙しい社会人は仕事や家庭のリズムに学習を合わせる必要があります。まずは「1日15分でいい」という低いハードルから始め、習慣として定着させることが最優先です。
続かなかったのは、あなたのせいではありません
英語学習が続かなかった原因のほとんどは、「意志の弱さ」ではなく「学習設計のズレ」です。難易度・目的・習慣設計の3つを整えるだけで、同じ人でも驚くほど続けやすくなります。
超初心者が最初に固める学習の順番
では、実際に何から始めればよいのでしょうか。超初心者が英語を遠回りせずに進めるための順番を、シンプルに整理します。
大切なのは「全部一気にやらない」ことです。以下の3ステップを、あわてずに順番に進めましょう。
STEP 1|中学英語の文法を「理解」する(目安:1〜3ヶ月)
中学英語3年分の文法は、英語の9割の土台になります。「なんとなく分かる」ではなく「なぜそうなるか説明できる」レベルまで戻すことが目標です。1日15分、スタディサプリや教材を使って1テーマずつ進めれば、3ヶ月あれば一周できます。
STEP 2|最低限の単語をインプットする(目安:2〜3ヶ月、STEP 1と並行可)
中学レベルの単語約1,000語を優先して覚えます。難しい単語帳は後回しでかまいません。まず「よく使う基本単語」だけを固めることで、英文を読んだときに「全部知らない」という絶望感がなくなります。
STEP 3|怖くない方法でアウトプットを始める(STEP 1・2がある程度進んだら)
英会話が怖い方は、いきなり人と話す必要はありません。AIと話せるアプリや、カリキュラムが決まった初心者向けオンライン英会話から始めると、負担が少なくスムーズに話す練習を始められます。
1日15分でも、3ヶ月あれば確実に変わります
中学英語の文法は、1日15分の学習を3ヶ月続ければ一周できます。「まとまった時間がない」という方も、通勤時間や昼休みの15分を活用するだけで始められます。最初から完璧を目指さず、まず「一周する」だけを目標にしましょう。
超初心者におすすめの勉強法3つ
順番が決まったら、具体的にどんな方法で学ぶかを整理しましょう。超初心者には、以下の3つの勉強法が特に続けやすいです。
①アプリで文法と単語を習慣化する
スマホアプリは、超初心者が最も始めやすい学習手段です。
特別な準備が要らず、通勤や昼休みのスキマ時間にすぐ使えます。ただし、アプリだけで英語を完成させようとするのは難しいです。あくまでも「文法・単語のインプット習慣を作るツール」として活用しましょう。
②動画・音声コンテンツで耳を慣らす
文法と単語の勉強と並行して、英語の音に毎日触れることも重要です。
最初は意味が分からなくても問題ありません。子ども向けの英語番組や、やさしい英語ニュースを「BGM代わりに流す」だけでも、英語の音に慣れる効果があります。聞き取れなくて当然という気持ちで気軽に始めましょう。
③カリキュラム型サービスで順番通りに進める
「何をどの順番でやればいいか分からない」という超初心者には、カリキュラムが用意されたサービスが向いています。
自分で教材を選ぶ必要がないため、迷わず学習を進められます。スタディサプリやKimini英会話のように、基礎から順番に設計されているサービスを選ぶのがおすすめです。
超初心者向けサービスの選び方
英語学習サービスは種類が多く、選ぶだけで疲れてしまうこともあります。超初心者の方は、以下の3つの観点で絞り込むと選びやすくなります。
超初心者の社会人に向くサービス2選
多くのサービスの中から、エリスタが超初心者の社会人に特におすすめできるものを2つ紹介します。それぞれの特徴と、向いている人・向いていない人も合わせて確認してください。
スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)
文法が苦手な大人が、最初に選びやすいサービスです。「なぜその語順になるのか」を日本語でていねいに説明してくれるため、感覚ではなく理解で文法を固めることができます。1回のレッスンが短く、スキマ時間に続けやすい設計になっています。
スタディサプリENGLISHが向いている人
- 文法書を読んでも頭に入らなかった経験がある人
- スキマ時間を使って、コツコツ続けたい社会人
- まずは独学で基礎を固めてから、英会話に進みたい人
向いていない可能性がある人
- 誰かに直接教わりたい・人との会話で練習したい人
- TOEICのスコアアップに特化して学習したい人(→TOEIC対策コースを検討)
- アプリよりも紙の教材で学ぶのが合う人
スキマ時間を使って、コツコツ基礎固めをするなら
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合わなければ、無理に続ける必要はありません。まずはスキマ時間15分で、英語の基礎に触れてみてください。
Kimini英会話
「何から始めればいいか分からない」という超初心者に向いているオンライン英会話です。カリキュラムがあらかじめ設計されているため、自分で教材を選ぶ必要がありません。学研が運営しており、教育設計が丁寧なのが特徴です。
Kimini英会話が向いている人
- 何から始めるか迷って行動できない初心者
- カリキュラムに沿って順番通りに進めたい人
- 独学には限界を感じており、講師と一緒に学びたい人
向いていない可能性がある人
- 英会話がとにかく怖く、まずは人と話さずに練習したい人
- 自分でカリキュラムを自由にカスタマイズしたい人
- ビジネス英語に特化した学習をしたい人
何から始めるか迷っている方へ
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カリキュラムが決まっているので、「何をすればいいか分からない」という不安がなくなります。合わなければ続けなくて大丈夫です。まずは相性を確認する感覚で使ってみてください。
よくある超初心者の疑問に答えます
英語を始め直そうとしている方から、よく聞かれる質問をまとめました。不安を感じていることがあれば、ここで確認してみてください。
Q. 英語が苦手すぎて、普通の方法では無理かもしれません
そのような心配は不要です。この記事で紹介したSTEP 1(中学英語の文法をやり直す)は、英語が全くわからない状態からでも始められる設計になっています。学校での英語が苦手だったのは、説明の受け方や順番が合っていなかっただけの場合が多いです。大人になった今こそ、自分のペースで「理解しながら」進めることができます。
Q. 英会話が怖くて、スクールは無理です
最初から人と話す必要はありません。まずはSTEP 1・2の文法と単語の基礎固めを進めながら、話すことへの抵抗感を少しずつ下げていくのが自然な順番です。「英会話が怖い」という気持ちは、多くの初心者が持っている感覚です。AI英会話アプリから始めるという選択肢もありますので、無理に人と話す段階に進む必要はありません。
Q. 忙しくて毎日勉強できるか自信がありません
毎日完璧にやる必要はありません。1日15分でも、週5日続ければ十分です。通勤電車のなかや、昼休みの終わり10分間など、「決まった場所・決まった時間」を1つ決めるだけで、習慣化しやすくなります。まず「週3日×15分」から始めて、慣れてきたら少しずつ増やせばよいのです。
まとめ|まず「順番を整える」ことが、最短の近道です
英語の超初心者が遠回りしないためのポイントを、最後にまとめます。
- 続かなかった原因は「難易度・目的・完璧主義」の3パターンのどれかがほとんど。
- まずSTEP 1として、中学英語の文法を「理解」するところから始める。
- 1日15分・週3日から始めれば、3ヶ月で一周できる。
- 英会話が怖い方は、まずアプリやカリキュラム型サービスで土台を作ってから。
- サービスは「何をどの順番で教えてくれるか」を見て選ぶと失敗しにくい。
「また挫折するかもしれない」という不安は、ほとんどの社会人が感じることです。でも、今回は始め方の設計が違います。難しい教材から入らない、完璧を目指さない、順番通りに進める——この3つを守るだけで、英語学習の継続しやすさは大きく変わります。
まずは無料体験で、自分に合うかどうかを確認するだけで十分です。合わなければやめてよいのです。最初の一歩は、できるだけ軽くしておきましょう。
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