英語を話すと、こんな経験はありませんか。
- 単語は合っているのに聞き返される
- ゆっくり言っても通じない
- 知っている単語が、英語では聞こえない
これは珍しい話ではありません。
社会人の英語学習者に、とても多い悩みです。
原因は、努力不足ではありません。
英語の音を、日本語で理解しようとしていることです。
30秒セルフ診断|あなたの発音が止まる理由はどれ?

まずは確認してみてください。
- カタカナで英単語を覚えてきた
- スペル通りに発音しようとしている
- r / l、thが特に苦手
- ゆっくり話しても通じない
2つ以上当てはまるなら、
日本語フィルターが原因の可能性が高いです。
なぜ失敗するのか|英語を日本語の音に変換しているから
結論から言います。
発音が通じない最大の理由は、これです。
👉 英語の音を、日本語の50音に当てはめている
日本語と英語は、音の仕組みがまったく違います。
- 日本語:一音一音がはっきり
- 英語:音が弱まり、つながり、省略される
この違いを無視すると、
どれだけ練習してもズレが残ります。
よくある失敗①|カタカナ英語で覚えてしまう
一番多い失敗です。
- water → ウォーター
- coffee → コーヒー
- better → ベター
意味は合っています。
しかし、音は別物です。
カタカナは、日本語の発音ルールです。
英語の音を再現できません。
だから、
相手には「違う単語」に聞こえます。
よくある失敗②|スペル=発音だと思っている
社会人ほどハマりやすい落とし穴です。
英語には、
- 書くけど読まない音
- 弱くなる音
- 消える音
が普通にあります。
例を一つ。
- comfortable
- カンフォータブル ❌
- 実際の音:カムフタブルに近い
これは省略ではありません。
正しい英語の音変化です。
よくある失敗③|日本語の口のまま話している
日本語は、
口をあまり開けません。
舌も大きく動かしません。
このまま英語を話すと、
音が作れません。

特に差が出るのは、
- r / l
- th
- 母音の長短
頭ではわかっていても、
口が動きを知らない状態です。
本当の原因まとめ|日本語フィルターが残っている
ここまでの失敗には共通点があります。
- 日本語の音で覚える
- 日本語のルールで読む
- 日本語の口で話す
つまり、
英語を英語として扱っていないのです。
今日からできる修正3つ|1日5分でOK
いきなり完璧を目指す必要はありません。
まずは、ここからで十分です。

① 単語ではなく「フレーズ」で音を覚える
1語ではなく、3〜5語のかたまりで聞きます。
音のつながりが分かります。
② カタカナ表記を見ない
辞書は文字ではなく、音声だけ使います。
目から入るカタカナを遮断します。
③ 30秒だけ録音する
1フレーズでOKです。
自分の音と正解音の差が分かります。
これだけで、
2週間ほどで変化を感じる人が多いです。
社会人こそ発音を直すべき理由
社会人は、
単語も文法も、ある程度知っています。
だから、
伸びない原因が見えにくい。
最後に残る壁が、発音です。
発音が整うと、
- 聞き取れる
- 通じる
- 話すのが怖くなくなる
英語が、一気に楽になります。
よくある疑問|ネイティブ発音は必要?
必要ありません。
目標は、
聞き返されない発音です。
仕事や日常会話なら、
それで十分です。
完璧を狙うと、続きません。
通じるラインを超える。
それが現実的です。
まとめ|発音が伸びないのは才能の問題ではない
英語の発音が通じない理由は、
センスでも年齢でもありません。
日本語で英語を理解してきたからです。
やり直すなら、
英語を「音」として扱う。
ここから始めてください。
遠回りに見えて、
それが一番の近道になります。